桜えびは、世界的にも、希少な生物として知られ、静岡の駿河湾と相模湾の一部に棲んでいます。
台湾にも、生息していて、ここ数年前から素干し桜えびが日本には輸入されています。
桜えびの水揚げ・セリがあるのは駿河湾の由比港、 大井川港。
何本もの大きな河川から清流が流れ込む駿河湾の独特な地形が桜えびの成育にたまたま合っていたと思われます。
こんな逸話が・・・
駿河湾に、小さくて綺麗な桜色をしたエビがいることは、江戸時代から、漁民の間では、 知られていたそうです。
明治27年(1894年)12月のこと
いつものように、アジの夜曳漁に出かけて行った今宿(静岡県由比町)の望月平七と、
渡辺忠兵衛は富士川尻沖の漁場に ついてから、網を浮かせておく浮樽(カンタ)を、積み忘れたことに気づきました。
仕方なく、カンタなしで網をおろしたところ、なんと!
網に一石以上の桜えびが入ったのです。
これを機に、桜えび漁は一気に盛んになり、今では、駿河湾の特産品として有名になったということです。
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